長崎大学情報データ科学部 実社会課題解決プロジェクト

プロジェクトについて

本プロジェクトは、実際の社会における問題に対して、学生の課題解決の方法をデザインする力、多種多様なデータの収集と解析する知識・技能、さらにはチームで協働できるために必要なコミュニケーションの技能、創造性、批判的思考力などを高めていこうとするものです。

有限会社西九州メディアは、2022年10月から、NPO法人Seamlessと共同で長崎大学情報データ科学部1年の学生のみなさんと「実社会課題解決プロジェクト」に参加しております。

課題・背景

近年社会問題となっている「食品ロス」(売れ残りや期限が近いなど様々な理由で、まだ食べられるのに廃棄されてしまうもののことで、日本では年間522万トンといわれています。)の問題と、

現在日本では7人に1人の子どもが相対的貧困の状態により毎日満足にご飯を食べることのできない子どもがたくさんいるという問題がミスマッチしていることに着目し、

その問題に対して両者をつなぐ役割をされているNPO法人Seamlessと合同で一事業者として身の回りの地域で自分たちができることを、学生のみなさんと一緒に課題解決向けて取組んでいく予定です。

2022.09.27.実社会PBL-NPO法人シームレス-1

2022.09.27.実社会PBL-NPO法人シームレス-2

NPO法人Seamless

主に諫早を拠点とし、産学官連携で知恵を出し合い行動する探求型プラットフォームです。

代表:上野辰一郎さん

長崎大学情報データ科学部

情報データ科学部は、工学部情報工学コースを母体とし、情報科学およびデータ科学を教育・研究する長崎大学の10番目の学部として2020年4月に設置されました。

【第1回】2022年10月11日(火)

キックオフとして、

学生さんに現状や課題を説明しました。

廃棄する側と相対的貧困の状態にある家庭(特にひとり親家庭)の両者について考えていただきました。

【第2回】2022年10月18日(火)

先週話した内容について調査していただき、そのディスカッションを行いました。

【第3回】2022年11月1日(火)

いよいよ本格的に活動です!
生徒の皆さんのモチベーションと提案資料のクオリティも上がってきました!
各グループでの話し合いや先生方・私たち支援事業者からのアドバイス等をもとに日々いろんなアイデアが生まれています!

写真右手前はNPO法人シームレスの代表上野様